ダイエット漢方外来
▼週刊朝日ムック 家族ではじめる 本格漢方で院長が肥満の漢方治療について解説しています。
【肥満症・メタボリック症候群】保険適応でダイエットに強い味方
1.ダイエットの漢方処方について
基礎代謝を上げる漢方と食欲を抑制する漢方で太りにくい体質となり、減量(ダイエット効果)を実現してゆきます。基礎代謝が上がると肩こりなどの冷え症も改善してゆきます。また、当院では保険適応にてダイエットの為の漢方を処方いたしますので、価格的にも安心して頂けます。
※ ダイエット漢方外来では、当日迅速採血で脂質異常症、脂肪肝なども評価します。疾患としての肥満には保険が適応され、適切な治療を受けることができます。肥満があり手術前に医師から減量が必要と言われたが、ダイエットが難しいとお悩みの方。産後にダイエットが必要な方にも対応しています。
2.ダイエットに効く漢方はいつ飲むのが良いか?
昼食前、夕食前の1日2回必ず飲んでください。
3.運動について
運動については無理なくできる方法をダイエット漢方外来で詳しく説明します
あなたは大丈夫?簡単「メタボリック症候群チェック」貴方は要ダイエット?
□ 食べるのが速い。 | □ 食事の時間が不規則 | □ 脂っこい料理を好む |
□ 食べ過ぎることが多い | □ 夜10時以降に食事することが多い。 | □ 間食が多い |
□ ストレスがあるとたくさん食べる | □ 塩分の多い料理を好む | □ 喫煙者である |
□ 怒りっぽい性格である |
チェックした項目が多いほどメタボリック症候群になりやすい生活習慣を送っていると言えます。 夜10時以降に食事するのは止めましょう。夜遅く食べると太る仕組みが分子レベルで解明されています。また、ダイエットをお勧めします。
4.高感度CRP肥満は慢性炎症の原因になる テレビで紹介されました。
肥満になると、脂肪細胞が大きく膨れあがります。免疫細胞は膨れあがった脂肪細胞を体から排除しようとします。この時炎症が起こると考えられています。慢性炎症は動脈硬化症を進展させる事が明らかになっています。慢性炎症がおきているか判断できる検査に高感度CRPという検査があります。CRPの値が0.3mg/dl以下の方はあまり心配しなくてよいですが、高感度CRPの値が高い方は特に注意が必要です。自費採血2500円 税込
【ダイエットの漢方治療】
あなたはどちらのタイプ?
① 体力があるタイプ | 筋肉質、お腹が固い、便秘が多い、血圧が高い |
② 体力がないタイプ | 下半身に脂肪が多い、お腹が柔らかい、顔、足がむくみやすい、汗をかきやすい |
ダイエットにおける漢方処方は①②のタイプにより処方が異なります。
①のタイプでは、主に大柴胡湯・防風通聖散・桃核承気湯などが主に使われます。
②のタイプでは、主に防已黄耆湯・当帰芍薬散などが主に使われます。。
又、メタボリック症候群も東洋医学的には
・気の異常による(ストレスによる)大食い
・血の異常による(うっ血のための)便秘
・水の異常による むくみ
が原因として考えられています。ダイエットには欠かせない考え方です。
ダイエットをお考えの方は是非一度、Kメディカルクリニック(東京都世田谷区千歳烏山の漢方内科)へご相談下さい。