新型コロナウイルス後遺症への当院での取り組み

「西洋医学でも漢方医学でも臨床力を有する本当の“治せる医師”名医」としている紹介されている院長が治療いたします。小学生、中学生、高校生の治療もしています。

【受診の流れ】

<電話でのご予約>

ホームページにある一般問診票(1ページ)をダウンロードして記載すると待ち時間を短縮できます。

【受診要件】

以下、1,2、3のご確認をお願いします。
1..コロナ発症後30日以上経過していること
2. 診断時のPCR検査陽性を証明できる方
3. 治療した医療機関がある場合は紹介状を必ずお願いします。

新型コロナウイルス感染症の陰性証明書は発行しておりません

新型コロナウイルスのPCR検査の感度は50~70%と低く、たとえ結果が陰性であっても感染していないことの証明にはならず、新型コロナウイルスに感染していないことを確実に証明することはできません。このため当院では、陰性確認のための検査及び陰性証明書の発行は行っておりません
また、新型コロナウイルス感染後に回復された方に対しましても、職場復帰に際しての陰性証明書や治癒証明書の発行は行っておりません

これらにつきましては、厚生労働省及び関連団体からも指針が出ておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

<参考>
『感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第18条に規定する就業制限の解除に関する取扱いについて』
(令和2年5月1日)〈厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部より提示〉
内容(抜粋)
就業制限の解除については、医療保健関係者による健康状態の確認を経て行われるものであるため、解除された後に
職場等で勤務を開始するに当たり、職場等に証明を提出する必要はない。」

新型コロナウイルスの後遺症とは

ウイルス感染後に起こる筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群の症状には

① 強い倦怠感を伴う日常活動能力の低下

② 活動後の強い疲労・倦怠感・睡眠障害、熟睡感のない睡眠

③ 認知機能の障害、起立性調節障害

などを認めます。

新型コロナウイルスの後遺症も同様の症状を認めます。

① 倦怠感、呼吸苦、痰、微熱

② 関節痛、胸痛、咳、味覚障害、嗅覚障害、頭痛

③ 食欲不振、ノドの痛み、めまい、筋肉痛、記憶障害、脱毛、集中力低下

等が多く認められます。新型コロナウイルス後遺症の注意事項で運動後、労作後倦怠感があり、当院で指導しています。皆様お困りのブレインフォグにも対応しています。漢方治療は病状をみながら強化してゆきます。コロナウイルス後遺症の方は、漢方治療の過程で証(病状)が刻々と変化してゆきます。当外来では証の変化に対応し、初診時の漢方治療をそのまま継続することはありません。COVID-19感染は血管内皮細胞を障害し動脈硬化のリスクになることが報告されています。当院ではコロナウイルス後遺症の方の動脈硬化のリスク管理も行っています。
コロナウイルス後遺症に天候不良による気象病を併発すると症状が重くなります。当クリニックで治療可能です。

 

世田谷区の大規模調査ではコロナ感染者の半数近くに後遺症があると回答しています。
当院外来では線維筋痛症などの難病の漢方治療も経験豊富であり、気虚、血虚、瘀血に対応する漢方処方を実践しています。新型コロナウイルス後遺症による長引く疲労でお困りの方のご来院をお待ちしています。