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アレルギー性鼻炎(花粉症)について

花粉症はアレルギー鼻炎の一種です

アレルギー性鼻炎(花粉症)

「眠気」がでない漢方処方や花粉症目薬(抗アレルギー点眼薬)の処方など幅広い治療に対応致します。
どうする授乳中、妊婦の花粉症?
漢方薬は授乳中、妊婦の方にも処方が可能です

疾患

アレルギー性鼻炎はくしゃみ、鼻汁、鼻つまりが主な症状です。通年性と季節性に分けられます。花粉の発生する季節だけに発症する場合を「花粉症」 といいます。季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。

<秋の花粉症にも注意が必要です。>
スギ花粉だけが花粉症の原因ではありません。身近な雑草が原因となっているがことがあります。 鼻水、くしゃみなどの症状は鼻風邪ではなく秋の花粉症の場合があります。毎年決まった時期にこれらの症状が出る方は、アレルギー検査をうけて原因をしらべることをおすすめします。 秋の花粉症は空き地や河川敷に群生しているブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどの草の花粉が原因となっています。

<花粉症は早目の治療をお勧めします>
花粉症の症状が出る前に治療をする事で、症状を軽減する事が可能のです。お早目の受診をお勧めします。

アレルギー性鼻炎(花粉症)の原因

1.通年性・・・一年中症状繰り返す。ハウスダスト(家のほこり)に含まれるダニやカビ。 2.季節性・・・ある季節にだけ症状が現れる。スギ花粉、カモガヤ花粉、ブタクサ花粉など。 3.食生活の変化、大気汚染、社会生活上のストレスの増加など。

検査を希望される方はアレルギ-ドック|Viewアレルギー39検査をご覧ください。

2.花粉症と果物アレルギー 口腔(こうくう)アレルギー症候群(OAS)・・・花粉症の人が果物を食べたときに口や唇にかゆみやピリピリ感がでたら、すぐに摂取をやめましょう。こうしたアレルギー症状をOAS、口腔(こうくう)アレルギー症候群と呼びます、花粉症の原因物質と似た物質は果物や野菜の中にも含まれています。リンゴ・モモ・キウイ、スイカやメロンに注意しましょう。

 治療

アレルギー性鼻炎(花粉症)の治療

アレルギー性鼻炎の漢方治療は、鼻や目やのどの 症状を抑えながら体の偏りを改善してゆきます。アレルゲン(アレルギーの原因になる物質のこと)を寄せ付けない体を作りながら治療に当たります。又、西洋薬とは異なり、「眠気」がでないのも特徴です。

<漢方>

1. 鼻水、くしゃみ、涙目型・・・鼻水、クシャミ、鼻つまりを体の冷えからくる症状としてとらえます。体を温めて抵 抗力を高める漢方薬を処方します。

2. 鼻つまり、充血型・・・鼻つまり、鼻粘膜や目の結膜の充血・痒み、膿性の鼻汁、のどの腫れ、ほてりなどは熱性の 症状です。熱性の症状を抑える漢方薬を処方します。

<治療法の選択> 花粉症治療薬MAP2

当院での治療について

アレルギー性鼻炎(花粉症)の患者さんはそれぞれに、発症する時期、症状、経過、が異なります。薬による治療効果や眠さなどの副作用の症状も違いますので、患者さんと充分ご相談の上、治療を決めてゆきます。 治療の効果を高めるために可能であれば、 症状が始まる前までに治療を始めることをお勧めします。 尚、当院では患者さんの症状に応じて西洋薬のみの治療、漢方薬との併用もいたします。 Kメディカルクリニックは京王線「千歳烏山駅」(東京都世田谷区)より徒歩1分です。 慶應義塾大学病院の医療連携協力医療機関(病院)となっておりますので、ご安心してご来院下さい。

Kメディカルクリニック(漢方内科 他)は京王線「千歳烏山駅」より徒歩1分です。京王線沿線の方には通院しやすいクリニックです。平日夜7時30分まで診療致しております。京王線沿線の方、世田谷区の方は帰宅途中にもクリニックへご来医院が可能となっております。慶應義塾大学病院の医療連携協力医療機関(病院)となっておりますので、ご安心してご来院下さい。

お知らせ

▼気管支喘息とアレルギー性鼻炎(花粉症)との関連
上気道(鼻)と下気道(気管支)のアレルギー疾患がお互いに影響することが報告されています。スギ花粉症を合併した喘息の方は3分の1から2分の1でスギ花粉の飛散時期に喘息の症状の悪化が認められます。 両者の関連を念頭にいれた治療が必要になります。 御心配な方は当クリニックで御相談ください。 クリニック外来診療最終受付時間は夜7時30分です。世田谷区の方、京王線沿線の方は帰宅途中にもクリニックへご来院が可能となっております。 11月12日(金)放送のnews every(日本テレビ)で黄砂と喘息について院長のコメントが放送されました。

▼スギ花粉の飛散日は予測できます。 1月1日からの日中最高温度の積算が350~400℃を超えると花粉が飛散開始するといわれています。 下記サイトに、積算温度の分布図がありますので花粉症の方はごらんください。 花粉温度なう!

▼春の花粉症にはスギ以外にもハンノキ、ヒノキにも注意が必要です。 特にハンノキは1月から6月までの長期に渡り花粉を飛散します。口腔アレルギー症候群(OAS)の感作アレルゲンとしても注意が必要な植物です。口腔アレルギー症候群(OAS)とは、花粉と食物に存在する共通のアレルゲンによる、食物アレルギーです。花粉症の方でリンゴ、モモ、イチゴ、マンゴー、アボガド、メロン、ヘーゼルナッツ、トマトなどを食べると、口の中がいがいがしたり、湿疹などのアレルギー症状がでる場合は可能性が高いです。アレルギーがあるかどうかは、血液検査で調べます。原因となる食物を避ける必要があります。

▼花粉症・アトピー根本治療に道
筑波大、抑制分子を発見 2010.6.7 13:28 産経ニュース 花粉症やぜんそく、アトピー性皮膚炎など、すべてのアレルギー症状を抑制する分子を人体内の肥満細胞から発見した、と筑波大大学院人間総合科学研究科の渋谷彰教授らの研究グループが6日付の米科学雑誌ネイチャーイムノロジー電子版に発表しました。 アレルギー反応は、花粉やダニなどの抗原と、免疫細胞が作るIgE抗体が、肥満細胞に作用してヒスタミンなどの物質を血中に放出し、炎症やかゆみを起こします。 研究グループは、肥満細胞にある新しい分子を世界で初めて発見し、「アラジン1」と名付けました。さらにアラジン1の遺伝子を持たないマウスをつくり、抗原とIgE抗体を投与してアレルギー反応をみたところ、通常のマウスより強い反応を示しました。詳細な解析により、アラジン1は肥満細胞からヒスタミンなどの放出を抑制する分子であることが分かりました。 渋谷教授は「アラジン1の働きを強める薬剤を開発することで、すべてのアレルギーの根本的な治療が可能になる」と話しています。 臨床試験が進めば数年後の実用化が期待できるということでした。

▼花粉症新薬 ビラノアについて
2016年11月18日にビラノア錠20mgが発売されました。発売前の臨床試験で、明らかに眠気の副作用は少なかったと報告されています。
しかし新薬はどれも発売より1年間は、1回の診療で2週間分しか処方できない、投与日数制限があります。従って花粉症や蕁麻疹などで、長い期間お薬を飲まれる方には、処方しづらいものです。2017年12月1日より処方制限がなくなります。

▼花粉症のさらに詳しい情報はこちらをご覧ください

厚労省花粉症特集 http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun.html

アレルギー性鼻炎(花粉症)Q&A

Q1.黄砂は花粉症に影響しますか?
Q2.どの様な症状で花粉症を疑いますか?

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