手足口病

手足口病は主に夏に流行するウイルス性の感染症です。原因となるウイルスは、コクサッキーウイルス、エンテロウイルス等があります。

①手足口病の症状

発熱、咽頭痛、手足の水泡、口腔内の水泡、お尻周囲の水泡、水泡の痛み。下痢、嘔吐等があります。

②大人が手足口病に感染したときの注意点

大人が手足口病にかかった場合は、子供がかかった場合に比べ重症化しやすい傾向があります。全身倦怠感、手足の痛み、口の中の痛みを伴うことがあります。

③手足口病の治療、薬

漢方薬による治療
漢方薬は傷寒論という古典にウイルス感染症に対する治療法が記載されています。ウイルス感染症に対する様々な治療戦略があり、重症化の抑制や治癒までの期間を短くすることができます。皮膚症状、手足の痛み、倦怠感に対する漢方処方があります。
これらの処方を手足口病の治療に応用して早めに症状を緩和することで、重症化のリスクを軽減できる可能性は高いです。

手足口病の症状が出たら早めに受診してください。小児でも漢方薬が内服できる方は治療しています。必ずマスクを着用して受診してください。

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